【楽天】21年から10連敗の“天敵”に敗れ、今江敏晃監督は初陣飾れず「なかなか打ち崩せなかった」

スポーツ報知

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2024.3.29(金) 22:07

8回、好投した早川隆久の交代を告げる今江敏晃監督(カメラ・池内 雅彦)

◆パ・リーグ 西武1―0楽天(29日・楽天モバイルパーク)

 楽天は西武の先発・今井を打ち崩せず、好投した先発の早川を援護できなかった。今井に対しては、21年10月から10連敗となった。

 早川は7回まで4安打無失点、6奪三振と好投。しかし、志願して続投した8回、2死二塁から外崎に先制の左中間適時三塁打を許し降板した。

 打線は150キロ台後半の真っすぐに、切れのあるスライダーなど変化球を効果的に織り交ぜる今井の前に、7回までわずか2安打。11奪三振を喫し、二塁も踏めなかった。8回に2番手・甲斐野から2死一、二塁の好機をつくったが、小深田が三振に倒れた。

 今江監督は、今井について「そう簡単には打てない。改めて今日見て、初回から157キロというね、やっぱりすごい球を投げるピッチャー。なんとか粘って後半に持っていこうというところが、なかなか打ち崩せなかった」と振り返った。その上で、好投の早川については「もうとにかくナイスピッチと。打線が打てなかったんで、申し訳ない」と話していた。

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