【ソフトバンク】小久保裕紀新政権でオープン戦優勝!開幕ローテも決まった エリート右腕が滑り込み2戦目
スポーツ報知
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2024.3.23(土) 16:52
◆オープン戦 ソフトバンク5―1広島(23日・福岡ペイペイドーム)
ソフトバンクのオープン戦9年ぶりの優勝が決まった。この日、広島に快勝。一方、日本ハムがDeNAに敗れ、中日がロッテと引き分けたため、ソフトバンクの勝率6割6分7厘以上が確定。他球団が勝率で上回れないため、1試合を残してVとなった。
また、小久保新体制の開幕ローテーションが固まった。
この日、スチュワートが5回2安打無失点と好投し、30日の開幕2戦目(オリックス戦、京セラD)に滑り込み。倉野投手コーチが「確定する情報は出せないですけど、(スチュワートがローテに)入ってくるんじゃないかなと」と説明した。2018年のMLBドラフトでブレーブスから1巡目(全体8位)で指名された逸材が、プロ初の開幕ローテを勝ち取ることになった。
この日、2番手で2イニング投球した大関は4月4日の開幕6戦目(ロッテ戦、ペイペイD)に回るようだ。
判明した開幕ローテは以下の通り。
【オリックス戦=3月】
▼29日 有原航平
▼30日 スチュワート
▼31日 モイネロ
【ロッテ戦=4月】
▼2日 和田毅
▼3日 東浜巨
▼4日 大関友久
なお、板東湧梧投手は24日からファームで調整する。
ただし開幕ローテは事実上、開幕1週目のみの暫定的なもの。開幕2週目、3週目は、いずれも週5試合しかないため、早くもローテを組み替えることになる。石川柊太、大津亮介の両投手は、開幕2週目以降の先発に向けて調整することになりそうだ。倉野コーチは「変則日程のこともあるので、そこも考えながらやりたい。すぐに6人以外全員ファームと言うことはないです。(ただし)板東に関しては『あしたから2軍に合流する(ように)』と伝えました」と話した。
24日の広島戦(マツダ)は雨天中止の可能性もあるため、開幕3戦目に先発するモイネロは登板を回避。筑後のファーム施設でライブBP(打撃投手)を務めて調整することになる。広島戦はブルペンデーとして救援陣が短いイニングで継投することになり、先発はドラフト2位の岩井俊介=名城大=の見込み。
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