【ロッテ】小島が開幕へ手応え 復調の裏に吉井流「逆傾斜」投球練習

スポーツ報知

  • ニュース

2024.3.23(土) 05:30

先発したロッテの開幕投手・小島和哉

◆オープン戦 中日4―3ロッテ(22日・バンテリンドーム)

 ロッテの開幕投手を務める小島和哉投手(27)が中日を相手に粘りの投球を見せた。初回に先制を許すも、計84球で5回3安打1失点。前回のオリックス戦(15日)は4回8安打5失点と不調だっただけに、「この試合まではだいぶ心配でしたけど、それらしい感じにできた」と手応えを口にした。

 初回は2死二塁から4番・中田に147キロの直球が甘く入り、先制の適時打を許した。だが、以降は要所を締めて無失点で切り抜けた。前回登板後、投手コーチ時代の吉井監督に教わった踏み込む右足を高い位置に置く「逆傾斜」での投球練習で投球フォームを見直したといい、「上と下のバランスが合ってない感じがした。吉井さんに1、2年目ぐらいに教わった基礎的な練習を取り入れて、だんだんと良くはなってきた」と明かした。

 2年連続で大役を任された左腕は29日の日本ハム戦(ZOZO)へ「あとは気持ちの整理と細かい修正をしていけば大丈夫」と力強く言い切った。(竹内 夏紀)

関連ニュース

【試合詳細】中日―ロッテ
球界OBは「今年やらなかったら本当に危ない」と警鐘…ロッテの“小さな大投手”は復活なるか
【写真】球場に響いた美声!仕事を全うした谷保恵美さんが最近、始めたこと
【複数写真】大人気リン・シャン!応援駆けつけた
【写真】球場に響いた美声!仕事を全うした谷保恵美さんが最近、始めたこと

記事提供:

スポーツ報知