【西武】ドラフト1位左腕がオープン戦最終登板も5回3失点 4・3オリックス戦デビュー有力
スポーツ報知
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2024.3.20(水) 17:48
◆オープン戦 西武6―5広島(20日・ベルーナドーム)
西武のドラフト1位左腕・武内夏暉投手(国学院大)が先発で5回を投げて被安打6、3失点に終わった。
オープン戦最終登板でシーズンへ向けた課題が見つかった。初回こそ3者凡退で切り抜けたが、3回と5回は先頭打者の出塁を許して失点。「ストライク先行で打たせる投球を心がけましたが、先頭打者をかなり出して点につながったのでそこは反省点です」と振り返った。許した6安打のうち投げ勝っている球もあったが、ヒットゾーンへ運ばれた。「うまく打たれたものも多かったので、しっかり対策を練っていきたい」と前を見すえた。
昨年のドラフト会議では武内も含めて東都大学リーグの7投手が1位指名されたが、多くの選手が2軍調整。その中で自主トレ、キャンプと大きな故障もなく順調に過ごしてきた。「けががないのが一番なので、そこはよかったと思います」とうなずいた。このままいけば、本拠地開幕2戦目となる4月3日のオリックス戦での先発が有力視される。「ここまで順調に投げられているので、シーズンでもっと状態を上げて行けたらいいなと思います」と武内。この日行われた国学院大の卒業式には出席できなかったが、シーズン初戦で晴れ姿を披露する。
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