ロッテ・種市、代表戦以来の登板 オリックス打線を4回2安打無失点

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2024.3.16(土) 14:14

ブルペンで投球練習するロッテ・種市篤暉[撮影=岩下雄太]

 ロッテの種市篤暉が16日、オリックスとのオープン戦に先発し、4回・45球を投げ、2安打、3奪三振、0四球、無失点に抑えた。

 種市は初回、紅林弘太郎を150キロのストレートで空振り三振に仕留めるなど、初回を13球、三者凡退に片づける。続く2回も先頭の森友哉を1球で三邪飛に打ち取ると、続く頓宮裕真を147キロのストレートで投ゴロ、T-岡田を143キロのストライクゾーンからボールゾーンに落ちるフォークで3球三振。この回はわずか8球で終えた。

 3回は一死走者なしからゴンザレスにライトへ二塁打を打たれるも、杉本裕太郎をインコースストレートで追い込むと、134キロのスライダーでタイミングを外し遊ゴロ。西川龍馬を150キロのストレートで遊直でこの回もスコアボードに0を入れる。

 4回は3回まであまり投げていなかったカーブを多投。一死走者なしから紅林を128キロのカーブで見逃し三振、続く森友哉の初球129キロのカーブでファウル、2球目の132キロカーブをライト前に運ばれてしまう。それでも、頓宮を三ゴロで4回を無失点に抑えた。

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