【楽天】山田遥楓が支配下初打席で安打「なんとしても爪痕を残したい気持ちだった」

スポーツ報知

  • ニュース

2024.3.14(木) 08:58

8回2死一、二塁、遊撃内野安打を放った楽天・山田(カメラ・今成 良輔)

◆オープン戦 楽天1―6オリックス(13日、静岡)

 12日に支配下登録を結んだ楽天の山田遥楓内野手(27)が13日のオープン戦・オリックス戦(静岡)で7回の守備から途中出場し、支配下登録後初出場。8回の初打席で安打を放ち、目標とする開幕1軍に向け猛アピールした。

 8回2死一、二塁、遊撃へのボテボテの当たりも一塁まで猛ダッシュし、内野安打。「なんとしても爪痕を残したい気持ちだった。必死に食らいつきました」と振り返った。

 前日に1軍に昇格し、監督室にあいさつにいった帰りにサプライズで42番のユニホームを手渡され、支配下登録を告げられた。育成時代「005」だった背番号が「42」となり初めて試合に出場。「全然違いますね」と笑顔を見せた。

 今江監督は「彼のああいうところがすごくいいところだと感じましたし、ファームで打つ方では結果が出せなかったんですけど、結局こういう風な1打席で粘ってつなぐっていう、本当に1軍で結果が出るようなものを持っているのかなと思いました」と語った。

(太田 和樹)

関連ニュース

【楽天】田中将大、今季3度目の対外試合で3回3安打1失点「順調に一つ一つステップを踏めている」
【楽天】右大腿骨滑車部骨挫傷と診断された荘司康誠がヤクルト戦の先発を回避することが判明
【楽天】荘司康誠が右大腿骨滑車部骨挫傷、今江監督「彼の野球人生もあるので…」開幕2戦目の先発に黄信号
【楽天】山田遥楓が育成から支配下に「ここからが本当に勝負だなっていう気持ち」
【楽天】東日本大震災から13年 田中将大「下の世代にどういうことがあったとか、つないでいかないと」

記事提供:

スポーツ報知