
◆オープン戦 日本ハム4ー4広島(12日、エスコンフィールド)
巨人から日本ハムにトレード加入した若林晃弘内野手(30)が12日、合流初日に即本拠地デビューし、フル出場を果たした。新庄監督の粋な計らいで、入団会見終了から約5時間後の広島戦に「4番・二塁」で先発。4打数無安打に終わったが「久しぶりの1軍。無事プレーできてよかった」と新たな一歩を踏み出した。
北海道入りしたのは、トレードを通達された11日の午後10時過ぎ。一夜明け、練習前には監督から「4番でいくよ~」と伝えられた。以前から見ていた“新庄流”起用に「こういうことか」と苦笑い。指揮官は「使うって決めてた。『やるぞ』って気持ちにさせるのが一番大事。明日(13日)はショートで見たい。リーグが変わって爆発する可能性もある」と期待を寄せた。
移籍決定後は、巨人の原前監督にも電話で激励され「僕の性格をよく知っている方。“優しさ”がプレーに出てしまうと。『もっとがめつく』ではないけど、言葉をいただきました」。両打ちで内、外野を守れる万能性も強みだが「入った時はセカンド。もう一度、そのポジションにこだわりたい」と背番号49。阿部監督や坂本からもエールをもらい「『頑張れよ』と言っていただいた人たちの期待に応えられるように。頼りになる選手を目指したい」。新天地で花を咲かせる。(堀内 啓太)