【西武】1億円看板“コンバート”にメジャー114発新助っ人が大喜び

スポーツ報知

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2024.3.12(火) 12:56

レフト上段に設置された「ここに当たれば1億円」という広告看板(カメラ・上村 尚平)

 西武の本拠地・ベルーナドームの右翼席上部に設置されていた「ここに当たれば¥100,000,000」の広告看板がこのほど左翼席上段に“コンバート”された。

 この広告看板は昨季、東京・立川市に本社を構える「立飛ホールディングス」が設置し、看板に本塁打を当てた選手に1億円が贈呈するというもの。推定150メートルとされる看板に当てた選手はいなかったが、昨年11月、球団のスポンサー企業を集めて開かれた「埼玉西武ライオンズ 感謝の集い」で佐藤龍世内野手が同社の担当者に「レフト側だったら右打者でも狙えるんですけどね」と話したことがきっかけになって看板の移設が決まった。

 左翼席上段に看板が移ったことで、本塁から距離は推定140メートルに“短縮”された。この話に食いついたのがメジャー114発を誇る新外国人のアギラー。賞金額を聞かされると「当てることができたらチームのみんなで豪華なディナーに行きたいね!打席に入ってから呼吸や投手との間合い、スイングなど、すべてのことがうまくかみ合ったときに当てることができると思う。打席から見た感じでは絶対に無理という風には思わないね。やってみないとわからないけど、自信は70%くらいかな」と強気のコメント。「距離と角度が問題だよね。もちろん狙いたいし、たくさん挑戦できるようにコンディションを整えて、多くの打席に立てるように調整していくよ」と1億円獲得を誓っていた。

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