楽天の田中将大投手が１１日、東日本大震災発生から１３年経ったことについて思いを口にした。「何年経っても変わらない。あの時を思い出しますし、今日も練習開始の時点で黙とうしましたけど、追悼の思いを持ってこの日を迎えました」と話した。

　震災時に楽天に在籍していた選手は田中将と辛島の２人のみとなった。田中将は「当時どういう状況だったか、そういう経験をしている選手は減っていっている。これをやはり下の世代にどういうことがあったとか、こういう思いを持ってやっているというのをつないでいかないといけない」と力を込めた。

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