楽天・フランコ、3打数3安打1打点 OP戦打率5割、2年目助っ人に覚醒気配

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2024.3.10(日) 17:03

楽天のマイケル・フランコ (C) 産経新聞社

オープン戦
○ 楽天 9 - 3 日本ハム ●
<3月10日・静岡>

 楽天のマイケル・フランコ内野手(31)が10日、日本ハムとのオープン戦に「5番・指名打者」で先発出場。3打数3安打1打点と快音を重ねオープン戦打率を.500に上げた。

 初回の第1打席は二死一塁で日本ハムの先発右腕・バーヘイゲンと対戦。2ボール1ストライク後の高め直球を中前へ弾き返し、7番・阿部の右前適時打につなげた。2回の第2打席は一死一、三塁で再びバーヘイゲンと対峙。この打席も初球の直球を左前へ弾き返し2試合連続打点をマークした。

 4回の第3打席は2番手左腕・福田俊から右前打を放ち、3打数3安打1打点の結果でお役御免。これで今オープン戦は通算16打数8安打で打率.500、OPSは1.151となった。

 甲子園で行われた6日の阪神戦では、フェンス直撃の二塁打を2本放つなど長打もしっかり出ている。来日1年目の昨季は、95試合で打率.221、12本塁打、32打点、OPS.644と苦しんだフランコ。打席内でゆとりを感じさせる2年目は、いったいどんな成績を残してくれるのか期待が膨らむ。

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