【ソフトバンク】来日8年目の助っ人左腕が初先発4回3安打1失点の好投 1番ギータは朗希撃ち

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2024.3.10(日) 15:46

ソフトバンク先発のモイネロ(カメラ・池内 雅彦)

 ◆オープン戦 ロッテ1-1ソフトバンク(10日、ZOZOマリン)

 ソフトバンクのリバン・モイネロ投手が来日8年目にして初めて先発マウンドに上がり、4回3安打1失点の好投を見せた。

 150キロ超の直球とスライダー、カーブ、チェンジアップを駆使してマリーンズ打線に的を絞らせない。予定の最終イニングとなった4回にも150キロを計測し、球数61球で無四球にまとめた。タカの貴重なセットアッパーを担ってきた左腕が先発転向に向け、大きなステップを踏んだ。

 打線は今春の実戦で初めて柳田が1番で起用された。初回先頭で剛腕・佐々木の初球156キロ直球を捉え、右中間二塁打。2回2死二、三塁の2打席目は四球を選んだ。すでに小久保監督は山川のシーズン4番起用を明言し、「その前の並びをどうするか」と話していただけに、攻撃のバリエーションとして新たな可能性を広げそうだ。

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