◆オープン戦　ソフトバンク２―０ヤクルト（６日・福岡ペイペイドーム）

　小久保ホークスが完封リレーで対外試合無傷の８連勝を飾った。オープン戦開幕３連勝で勝率１０割を維持し、この日は試合がなかった日本ハムとの同率１位をキープした。

　投げてはオープン戦初登板の先発・東浜が３回４安打無失点。開幕ローテを争う立場とあって「練習でもブルペンでも真っすぐだけは本当に感覚がいい。そこはまず大前提として安心材料」と息をついた。さらに藤井、ヘルナンデス、オスナ、モイネロ、松本裕と救援陣は５回以降完全リレーで、スコアに「０」を重ねた。

　打線は少ないチャンスで効果的に得点を重ねた。４回に今宮、中村晃の連打で無死一、二塁とすると、山川の投ゴロで各走者が進塁。１死二、三塁となり、ヤクルト内野陣は１点ＯＫの守備陣形を敷いたところ、柳田がしぶとく一ゴロで打点を挙げた。

　６回も先頭・周東の左翼線二塁打などで１死三塁とチャンスをつくると、中村晃が左犠飛で追加点を挙げた。

　

　小久保新監督体制の対外試合の全成績は以下の通り。

【２月】

▼２４日○１１―４台湾楽天（練習試合、アイビー）

▼２５日○６―１韓国斗山（同、アイビー）

▼２７日○４―０ロッテ（同、アイビー）

▼２８日○４―３西武（同、アイビー）

【３月】

▼２日○５―３ＤｅＮＡ（オープン戦、北九州）

▼３日○５―２韓国斗山（練習試合、ペイペイＤ）

▼５日○５ｘ―４ヤクルト（オープン戦、ペイペイＤ）

▼６日○２―０ヤクルト（同、ペイペイＤ）

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