【ロッテ】ダイクストラが2回無失点 登板前にソフトバンク主力の抑え方を伝授したのは…

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2024.2.27(火) 17:43

3回から登板し、2イニングを無失点に抑えたダイクストラ(カメラ・豊田 秀一)

◆球春みやざきベースボールゲームズ ソフトバンク4―0ロッテ(27日・アイビー)

 ロッテの新外国人右腕、ダイクストラが27日、ソフトバンク戦の3回から2番手で登板した。NPBチーム相手の初登板でいきなり近藤、柳田、山川との対戦となったが、試合前にメルセデスから3人の特長などを時間をかけて聞いており、落ち着いて投球。近藤、柳田を一ゴロ、山川を中飛に抑えた。

 4回は2死一、二塁のピンチを招いたが、海野から空振り三振を奪い、切り抜けた。2回1安打無失点、球団計測で直球の最速152キロという内容に「メルセデスのおかげでソフトバンクの主力を抑えられて、思っていた通りに投げられた。これまでの自己最速は約161キロ。そのあたりが自分の最速だと思う」とメルセデスに感謝し、今後の球速アップも予告した。

 先発起用を検討している吉井監督は「真っすぐをいい感じで投げていましたね。今日のところはまあまあですかね。長いイニングを投げてほしいと思っています」と期待を込めた。

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