【西武】「ライオンズ整形外科クリニック」を4月1日に開院

スポーツ報知

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2024.2.27(火) 11:51

4月1日に開院するライオンズ整形外科の外観(球団提供)

 西武は27日、本拠地のベルーナドームそばに建設中の「ライオンズ整形外科クリニック」を4月1日に開院すると発表した。

 クリニックは西武の選手のみならず地域の住民、他競技のアスリートも受診できる。MRI(磁気共鳴画像診断装置)や、体外衝撃波疼痛治療装置のほか、一般X線撮影装置、超音波診断装置(エコー)、骨密度測定装置などを備えており、患者、アスリートの生活スタイル、競技やプレースタイルに合わせ、理学療法士が個別にリハビリテーションをサポート。院長は帝京大医学部准教授で、ライオンズのチームドクターを務める増田裕也氏以下4人の医師が診察にあたる。

 西武はスポーツ医科学分野の強化による選手のコンディショニング管理と、選手個々の能力を最大限に発揮できる環境づくりを目的に昨年4月、帝京大とスポーツ医科学サポートに関するパートナーシップを締結し、同大の医師、スタッフがチームをサポート。同院は帝京大、アスリートメッドの協力によって開院の準備を進めていた。

 松井稼頭央監督は「ベルーナドームのすぐそばにできることで、選手たちからすると万が一のことが起きた際にもさらに安心だと思います。もちろんけがをしないことが一番なので、事前の検査やけがの予防にもさらに取り組めるようになることも期待しています。1日でも多く元気にプレーができるよう、そしてパフォーマンスをさらに発揮できるように、チームとしても積極的に活用できたらと思います」と期待を寄せた。

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