楽天・田中「無事に終わって良かった」今季初実戦で1回無失点…中日・中田翔との対戦では笑みも
スポーツ報知
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2024.2.25(日) 05:40
◆オープン戦 中日0―3楽天(24日・北谷)
楽天の田中将大が中日とのオープン戦に先発し、中日打線を2安打を浴びながらも、1イニング打者4人を相手に無失点で切り抜けた。「結果だけでいえばヒットは打たれていますけど、無事に終わって良かったです」と昨年10月の右肘クリーニング手術後、初実戦で結果を出し安どの表情を浮かべた。
先頭から2者連続で安打を浴びたがその後は立ち直り、最後は駒大苫小牧時代に甲子園でも対戦した中田が打席へ。久々の対戦で笑みもこぼれた。そして「自分の持ち球を使いながらしっかり投げる事がこの日のテーマ」と131キロのスプリットで二ゴロに封じた。
昨年10月2日・ソフトバンク戦以来のマウンドでキャンプインから最速となる141キロをマーク。それでも「球速もそうだし、コントロールもそう。イニングも投げていかないといけない」。日米通算200勝まであと3勝に迫った右腕は完全復活を見据えた。(太田 和樹)
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