【西武】ドラ1武内夏暉、背番21の先輩・東尾修氏御前で50球「とても力みました」

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2024.2.10(土) 06:10

ブルペンで投げ込む武内

 西武のドラフト1位左腕・武内夏暉投手(22)=国学院大=が9日、南郷キャンプで2度目のブルペン入り。同じ背番号21をつけていた球団OBの東尾修氏(73)の激励に刺激を受けた。

 力が入らないわけがない。捕手の後方に立つ東尾氏の姿が視界に入った。練習前に「21番をつけて頑張ってくれ」と激励されてからブルペンへ。「とても力みました。気にしないようにはしましたけれど」と言いながらも直球、ツーシームなど変化球を交えて50球。「ちょっと(体が)開き気味だったので修正していきたいなと思います」と緊張の中にも課題を確認できる修正能力の高さをみせた。

 「自分のペースを守って投げてくれている。球の質、角度もいい」と松井監督は評した。「自分の練習したいことはできているので順調です」と武内。先発ローテーション入りへ、着々と歩を進めている。

 ◆武内の球種 最速153キロの直球に2種類のツーシーム、フォークボール、チェンジアップ、カットボール、スライダー、カーブと多彩な球種を持つ。

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