【ソフトバンク】特別育成の金の卵 18歳ドラ1左腕ついにベール脱ぐ 第3クール中にも初ブルペン入り
スポーツ報知
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2024.2.10(土) 05:00
ソフトバンクのドラフト1位・前田悠伍投手(18)=大阪桐蔭=が10日から始まる第3クール中にも初めてブルペン入りする見通しとなった。最速148キロ左腕は「(同じ新人の)大学生、社会人の方は投げていますが、焦らず、ブルペンでも自分のペースでやっていければ」と周囲を意識せず、マウンドに上がるつもりだ。
小久保監督が「特別育成プログラム」と命名し、「ドラフト1位。この世界に平等はない」と福岡・筑後に残留するC組ではなく、B組に選んだ金の卵。1月の新人合同自主トレから投球練習は解禁されておらず、育成に定評のある倉野1軍投手コーチ兼ヘッドコーディネーターの管理のもと、じっくり段階を踏みながらメニューを消化している。
第2クール7日には力強い遠投を繰り返した。「出力を上げて投げることが目的でした。肩肘の状態もいいです」。ホークスの未来を担う逸材がベールを脱ぐ日は近い。(小松 真也)
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