【西武】新加入の甲斐野央がブルペンに入らず 「状態はよかった」としっかりとした狙いがあった。

スポーツ報知

  • ニュース

2024.2.6(火) 19:47

気合の表情でノックを受ける甲斐野央(カメラ・堺 恒志)

 ソフトバンクから加入した西武・甲斐野央投手が南郷キャンプが始まった6日、チームの一員として本格的にスタートを切った。

 この日の練習メニューにはブルペン入りの予定が記されていたが、あえて回避。個別練習になってからブルペンへ向かい、立ち投げで約20球を投げ込んだ。「キャッチボールから状態はよかったのですが、飛ばしてしまうのでちょっと抑えようと」と説明。先を見すえてはやる気持ちをしっかりと抑え込んだ。

 1日に入団会見に臨んでからまだ日が浅いが、陽気な性格ですっかりチームに溶け込んでいる。ドラフト1位の武内をはじめ新人3選手にも気さくに声をかける。「ルーキーが僕のことをいじってくれるように、そういう雰囲気づくりをしたいなと思って」。最速160キロの速球で守護神候補にも挙がる右腕だが、ブルペンの雰囲気をさらに明るくしてくれる予感がする。

関連ニュース

【西武】3年目左腕がキャンプ初日からブルペン入り「アピールは始まっているので」投手10人以上で最多84球
【西武】6年ぶりに復帰の炭谷が新加入の甲斐野について「森本稀哲さん以来ですね」
【西武】12球団ラストのキャンプイン…松井稼頭央監督「日本一になれるよう」
【西武】きょう6日12球団でラストのキャンプイン 2ポジション除いてレギュラー白紙
【西武】源田壮亮がキャンプ地の宮崎入り「小さなことから感謝しながら」

記事提供:

スポーツ報知