日本ハムの郡司裕也捕手が６日、ノックでサード守備に挑戦。新庄剛志監督の“公認”で、清宮幸太郎内野手が左足捻挫で離脱したポジションに、新たな候補が浮上した。

　きっかけは、一部で報道されたサード希望とも取れる発言。報道を目にした新庄監督から「グン、記事見たよ。明日からサードやってみようか」と通達されたという。

　三塁守備の経験について郡司は「あるっていうほどでもないですけど、ドラゴンズのときにフェニックスリーグで守ったり、ファームの試合で守ったりぐらいで、１軍はないですね。（アマは？）アマではないですね。強いて言えば、小学校２年生のとき、野球を始めたときはサードからでしたけど」と苦笑した。

　「まさか本当になるとは思わなかった」と語った郡司だが、あくまで前向き。「幸太郎が今けがしてどうなるか分からないので、チャンスはサードにもあると思う。できるに越したことはないと思うので、頑張ります」と意気込んでいた。

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