【オリックス】ルーキーズに「まんじゅう」効果 和菓子作り体験 古田島成龍「力の入れ方、勉強になった」

スポーツ報知

  • ニュース

2024.2.6(火) 05:00

作った和菓子を持って撮影する(前列左から)寿賀弘都、東松快征、横山聖哉、河内康介、堀柊那、宮国凌空(後列左から)河野聡太、大江海透、古田島成龍、高島泰都、権田琉成、芦田丈飛(カメラ・義村 治子)

 オリックスの新人選手12人(育成を含む)がキャンプ最初の休日だった5日、宮崎市内で和菓子づくりを体験した。宮崎市は一昨年にまんじゅうの購入頻度で日本一を達成したが、昨年は連覇ならず。オリックスとともに日本一奪回を祈願し、今回のイベントが実現した。

 「ソフトタッチだったので」と集中力を高め、丁寧に野球ボール型の練り切りづくりに挑んだのはドラフト6位の古田島(日本通運)。即戦力右腕は勤勉なようで「自分は力みすぎてしまう。リリース時の力の入れ方、強弱の部分はすごく勉強になったのかな。この感覚を忘れず、変化球も直球もやっていきたい」と想像力を膨らませた。

 高卒組の投手も同じように反応し、ドラフト2位右腕の河内(聖カタリナ)は「まんじゅうがきれいにできなかったら、変化球もうまく投げられない。もしかしたら野球につながっているかもしれないです」と笑み。図画工作が苦手だったという3位の左腕・東松(享栄)も「ちょっとグチャグチャになってしまって…。(まんじゅうが)うまくできたら多分、投球も良くなると思います」と何かしらのヒントを得た様子だった。

関連ニュース

【オリックス】新外国人のマチャド&トーマスが来日 6日に入団会見へ…救援右腕と左の長距離砲
【オリックス】宮崎のまんじゅうとともに日本一奪回へ…ルーキーズが和菓子づくりを体験
【オリックス】2年連続開幕投手へキャリアハイへ「球数管理キャンプ」 160キロ右腕は投げ込まない派
【オリックス】守護神・平野佳寿は「何もしてないですけど」と言いつつ…高卒新人の“先生役”に
【オリックス】山岡泰輔「去年よりも球の強さがあった」初ブルペンで好感触

記事提供:

スポーツ報知