11月開催・プレミア12内定1号はロッテのエース!!「けがだけはしないように」と侍・井端監督に返事

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2024.2.5(月) 06:00

ブルペンで投球する佐々木朗希(カメラ・池内 雅彦)

 ロッテの佐々木朗希投手(22)が4日、侍ジャパンの井端弘和監督(48)から11月に開催されるプレミア12“内定第1号”の指名を受けた。

 朗希は今キャンプ2度目のブルペン入りで捕手を座らせ、計52球。スライダー10球、フォーク9球と変化球を織り交ぜ、力のこもったボールを投げ込んだ。

 捕手の後ろから投球を見守った井端監督は「あの距離で見るのは新人の頃以来。1人だけさらに前から投げているぐらいに近いと感じ、威圧感も出てきた」と絶賛。右腕の取材対応はなかったが、球団を通じ「感触はよかった。指にかかった感覚がありました」とコメントした。

 その後、指揮官は朗希と面会し、ガッチリ握手し初めて会話。昨年のWBCで2試合に先発した右腕に「秋にオファーを出したいと思うのでよろしくお願いします」と申し出ると、「けがだけはしないように頑張ります」と返事があったという。

 井端監督は右腕に絶大な信頼を置いており、3月の欧州代表戦には招集を見送るとみられる。「(プレミア12は)メジャー選手がたぶん、出られない中で(佐々木は)国内で1、2位を争う投手。エース格として期待しかない」。世界一へ、最重要なピースが一つそろう。

(竹内 夏紀)

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