【日本ハム】開幕投手の伊藤大海がキャンプ初ブルペン「指先に“来る”感じがいい意味で去年とは違う」

スポーツ報知

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2024.2.2(金) 21:11

マウンドの傾斜にミニハードルを置いてブルペン投球した日本ハム・伊藤大海(カメラ・堀内 啓太)

 開幕投手に内定している日本ハム・伊藤大海投手(26)が2日、沖縄・名護キャンプ2日目で初のブルペン入り。捕手を座らせ、8球種を交えて計45球を投げ込んだ。気温25度の下で投球練習を終え「体のコンディションもいいし、気持ちよく練習に取り組めている。すごくいい時間を過ごせている」と充実の表情を浮かべた。

 金曜日に行われる3月29日の開幕・ロッテ戦(ZOZO)に合わせ、先乗り自主トレでの“予告”どおり、金曜に高い出力で投球を行い「1週間ぐらいのスパンで(今後も)入れたら」と見通しを口にした。

 今オフは肉体改造にも着手し、「頑張りました」と例年より6キロ増の人生最重量86キロでキャンプイン。2時間ごとに30グラムのタンパク質を摂取し、こまめに間食も入れながら屈強な体を手に入れ「指先に“来る”感じがいい意味で去年とは違う。しっかり球を操れて、力を伝えられている感じがある」。

 キャンプ地の視察に訪れた侍ジャパンの井端監督からは「まずは開幕戦に集中して」と声をかけられたといい「いい緊張感の中で、いい感じのプレッシャーを意気に感じて取り組めている」とうなずいた。

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