記者驚がく「中日だったら明日から4番」…明るいキャラで人気のソフトバンク・リチャードはゴム球でも130メートル弾

スポーツ報知

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2024.1.31(水) 13:10

ソフトバンク・リチャード

 プロ野球は2月1日、10球団(オリックスは2日、西武は6日から)が各地でキャンプインし、3月29日の開幕戦へ向けてスタートを切る。スポーツ報知の各球団担当が、一芸に秀でた期待の選手「光る君」を紹介。今季、大河級のドラマチックな活躍なるか。ぜひご注目ください。

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 「中日だったら、あしたから4番だな」―。記者は思わずつぶやいた。ソフトバンクの7年目、リチャード内野手(24)の飛距離がすごいのなんの。自主トレ地の長崎。少年少女にお手本として披露したティー打撃で、推定130メートル弾を連発していた。しかも軟球ですよ、軟球。ゴム球よ!

 昨季まで4年連続ウエスタン・リーグの本塁打王。なのに1軍では結果が出ない。「今年は準備を大事にして1軍定着。そして定着できたらホームラン王を目指します」。中日・片岡ヘッドコーチも「何かのきっかけで大化けしそう」と高木豊さんのYouTubeチャンネルで言っていた。内心「ウチなら4番」って思っていたのかもしれない。

 明るいキャラでファン人気もすごいのなんの。新担当の記者のあいさつにも「田中マサヒロさん? マー君さんって呼びますね」と愛らしい。同郷の山川らライバルは多いが、つい応援したくなるロマン砲だ。

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