【ロッテ】毎年恒例千葉海上保安部のポスターに起用された選手は?「海を守る姿のイメージとしてピッタリ」

スポーツ報知

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2024.1.29(月) 11:06

ロッテ・岡大海外野手が起用された千葉海上保安部のポスター

 ロッテは29日、千葉海上保安部のポスターに岡大海外野手(32)が起用されたことを発表した。

 海上保安庁は、海難事故、密漁や密航・密輸などの事件情報の通報先として、2000年5月1日から、海上保安庁緊急通報用電話番号として「118番」の運用を開始。10年12月には、毎年1月18日を「118番の日」と制定し、周知活動を強化している。海の安全安心を確保するため、ポスターを制作しての啓蒙活動を行っており、ポスター約2000枚は県内の公共交通機関、公共施設などに今年1月から順次、掲示される。

 千葉保安部ではポスターにチームの顔ともいえる選手を起用するのが毎年恒例。15~17年は石川、18年は井口監督、19年は藤原、20年はレアード、21年は安田、22年は小島、23年は山口が起用されていたが、今年は岡が抜てきされた。千葉海上保安部は「2023年、109試合に出場され、堅実な守備でチームを支える姿が千葉海上保安部の海を守る姿のイメージとしてピッタリ合ったため起用させていただきました。また岡選手の献身的なプレーが海難ゼロを目指す千葉海上保安部の想いと重なり、岡選手のお名前にもちなみ今回のポスター上は『愛します!守ります!千葉の大海』というメッセージにしました。2024年シーズン、攻守にわたり活躍され、千葉ロッテマリーンズを勝利に導いていただくことで、千葉海上保安庁『118番』も、よりたくさんの皆様に認知いただきたいと思います。岡選手の益々のご活躍を願っております」と説明した。

 岡は球団を通して「まさか自分を起用いただけるなんて思っていませんでしたけど、ああ、確かに名前が大海だからかと納得しました。せっかく起用していただきましたので、24年シーズン、昨年以上の活躍をして、しっかりとポスターに込められたメッセージもPRできたらと思っています。今年は沢山、チームの勝利に貢献するプレーをしてリーグ優勝、日本一を目指し頑張ります!」とコメントした。

 岡は昨季、開幕スタメン入りを逃して腰痛による登録抹消などもありながら、自己最多にあと1試合と迫る109試合に出場。スタメン出場は56試合も、7本塁打、90安打、16二塁打、3三塁打、133塁打、33打点が自己最多で、打率2割8分2厘も、160打席以上立ったシーズンでは最高だった。オフには3400万円増の年俸7000万円でサイン。新たに3年契約を結んだ。

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