【日本ハム】昨季0発でキャンプ2軍スタートの今川優馬「結果を残さないと危ない立場」巻き返し誓う
スポーツ報知
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2024.1.28(日) 20:16
日本ハム・今川優馬外野手が28日、沖縄・名護で行われている先乗り自主トレに合流し、フリー打撃で豪快なフルスイングを披露した。昨季は3年目で初めて0本塁打に終わり、打率1割9分7厘、1打点。強い覚悟を胸に、キャンプ2軍スタートからの巻き返しを誓った。
主な一問一答は以下のとおり。
―屋外でのフリー打撃は久しぶり
「4日ぶりとかですかね。ちょいちょいやっていました」
―仕上がりは
「今までよりは一番いいかなという感じはします」
―1月はどのように過ごした
「ずっと(社会人時代に所属した)JFE東日本さんでやっていました。ずっとそこで寮にも入らせてもらって」
―重点的に取り組んだことは
「技術的なこともそうですけど、今年はトレーニングに重きを置いて。しっかりトレーニングの時間をまず取ってから、技術練習をやろうと。今までは技術練習を多めに取って、疲れてできない、ということもあった。トレーニングに重きを置いてやってきました」
―体がより一層大きくなった。ベンチプレスは。
「5キロ増えて155キロが上がったんですけど、まあ、そんなもんです」
―肉体的に去年と変わった部分は
「例年は体脂肪とかも気にせずとにかく食べて増やそうと思って、ただデカくするだけだった。スタートダッシュで正直あまり動けていなかったので、今年はそこを意識しながら、動ける体づくりをキャンプ終わってからコツコツやってきた。コツコツ上げてきた結果、今、体脂肪率もシーズン中ぐらいの数字がある。むしろここから絞れると思うので、今年の体の出来はいいのかなと思います」
―シーズン中は何%ぐらい
「シーズン中は15、16%あるんですけど、昨日測ったら16%。筋肉量も増えていたので、努力がちょっとずつ実っているのかなと思います」
―体重は
「今90キロで、去年もキャンプインは90キロ。同じ体重ですけど、全く中身は違いますね」
―導入した86センチの長尺バットもなじんできた
「長さはだいぶなじんできて。1月から(先端)くり抜きのバットも初めて使ってみたりしながら。まだ試している段階ですね」
―キャンプ2軍スタート
「めちゃめちゃ悔しいですけど、自分がフロントの立場で考えた時にある程度、予想はできていた。もっと結果を残すしかない。逆に、今までは1軍でキャンプをスタートさせてもらって、何とかしがみつこうじゃないですけど、落ちないように、みたいな感じで、マイナスの気持ちもあった。逆に(2軍の)国頭でスタートすることによって、上がるしかない。プラスの気持ちで。メンタル面では今年は全然違うなと。焦らないといけない立場ですけど、自分のやるべきことを今年こそはやりたいなと。目先の結果がどうしてもほしくなる。僕も今年、結果を残さないと危ない立場なので。本当に後悔ないように、後悔を残さないように。終わった時に後悔がないように、やりきりたいなと。うまく割り切れている」
―第1クールの紅白戦で結果を残せば早い段階で
「それも大事ですけど、最後どこにいるか、だと思っている」
―最後に1軍にいたい
「開幕・3月29日(対ロッテ戦、ZOZO)にスタメンで立っていて、シーズンが終わるまでずっと試合に出続けることが一番いいことだと思う。それこそ紅白戦に合わせるとなったら、目先の(結果を)欲しがってしまう自分も出てくると思う。そこを今年は抑えながら、やるべきことをやる」
―考え方も変わってきた
「去年、それこそ戦力外を覚悟して。もし本当に去年で終わっていたとしたら、後悔するなと思ったので。チャレンジできることはやっていきたい」
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