【ロッテ】松本球団本部長、佐々木朗希の12球団大トリ更改を説明「決してワガママではない」

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2024.1.27(土) 14:41

 ロッテの松本尚樹球団本部長が27日、12球団で大トリ契約更改となった佐々木朗希投手との交渉について経緯を説明した。会見前には報道陣を集め、「長引いた理由としては、1年目から代理人を通して話をしてきた。球団としてもその話し合いの中で至らぬ点や落ち度もありましたので、決して佐々木朗希だけがワガママとか、ごねたとかではない」と話した。

 交渉中のポスティングに関するやりとりを問われると、同本部長は否定した上で「どのタイミングになるかは別として、将来的には本人は絶対行きたいと、オフに毎年毎年そういう話をしてます」と説明。早期の米挑戦にはポスティングが現実的だが、25歳未満ではマイナー契約(メジャー出場は可能)のみ。契約額に連動する球団への譲渡金は大きく減少するため、球団としては容認しがたいのが現状だが、「(25歳の区切りは)あまり意識せずに毎年しっかり話し合うということですね」とした。

 佐々木は、26日に球団から契約合意が発表され、同日中に単年契約で現状維持の年俸8000万円(推定)でサイン。これで12球団全選手の契約が終了した。

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