ロッテ・佐々木朗希が契約更改 初の規定投球回達成と先発ローテでフル回転に向け「チームを勝ちに導けるように」

ベースボールキング

  • ニュース

2024.1.27(土) 11:50

会見を行ったロッテ・佐々木朗希(撮影=ニッポン放送・大泉健斗アナ)

 ロッテの佐々木朗希が27日、球団事務所で会見を行った。

 佐々木朗希は会見冒頭、「まずは公の場で自分からコメントを出す機会がなかったので、ファンの皆様に報道等で誤解など、ご心配をおかけしてしまったなと。それをまずはファンの皆様に最初に伝えたいと思っています」と挨拶した。

 ポスティングシステムを利用して、メジャー挑戦を目指す報道などが出ていたが、佐々木は「メジャーリーグの話に関しては、入団当初から球団とはしっかりコミュニケーションをとって話してきました、はい」と答えた。

「将来的にメジャーリーグでプレーしたいという思いはありますけど、まずは2024年のシーズンを、目の前のシーズンをプレーすることが大事かなと思っています」。

 佐々木朗希は3年目に完全試合を達成し、4年目の昨季は最速165キロを計測するなど、圧倒的な球を投げているが、3年目の129回1/3が最高でプロ入り後4年間で1度も規定投球回に到達した経験がない。昨季も15試合を投げ、91イニングだった。1年間先発ローテーションで投げるために「去年は怪我もあったので、そこをなるべくチームに貢献できるように、試合数もそうですし、投げている内容もそうですし、チームの勝ちに繋がるように」と話した。

 今季に向けて「去年は怪我とかもあったので、なかなか思うようなシーズンではなかったので、個人もそうですし、しっかりチームを勝ちに導けるように自分ができることを精一杯やって、より良いシーズンにしていけたらなと思います」と決意を述べた。

(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)

記事提供:

ベースボールキング