【ロッテ】佐々木朗希が大トリ契約更改で会見「チームとお互いに納得、理解した中で契約ができたと思います」
スポーツ報知
- ニュース
2024.1.27(土) 11:05
12球団で唯一契約未更改で前日に球団から契約合意が発表されたロッテ・佐々木朗希投手の会見が27日、始まった。合意発表の際には条件などは明かされておらず、11月19日のファン感謝デー(ZOZO)以来となる公の場での説明に注目が集まっていた。
会見に出席した冒頭で佐々木朗希は「まずは中々公の場で自分からコメント出す機会が無かったのでファンの皆様に報道等で誤解、ご心配をお掛けしてしまったと。それをまずはファンの皆様に、最初に伝えたいと思っています」と話した。
以下一問一答
-金額には満足?
「はい」
-ポスティングを要望。
「話に関しては入団当初から球団としっかりコミュニケーションを取って話をしてきました。野球を始めた小さい頃からです」
-交渉が長引いた件はポスティングも含めて?
「交渉自体は代理人の弁護士先生を通してやらせてもらって、いろいろなことを球団と時間を掛けて話をさせていただいて、契約できたと思っています」
-今シーズン戦い抜いて、今年のオフにもメジャー挑戦したい思いは?
「将来的にメジャーリーグでプレーしたい思いはありますけど、まずは2024年のシーズンをしっかり目の前のシーズンをプレーすることが大事かなと思っています」
-今回のオフはどのように過ごした?
「練習して、です。」
-24年シーズンはどうすごしたい?
「去年はけがも有り、思うようなシーズンでは無かった。個人もそうだし、チームも勝てるようにできることをせいいっぱいやって、よりよいシーズンにできるようにしたい」
-昨年は2日目にブルペン入り。初日に入ろうとかそういうおもいは?
「そこは僕だけの意思では決められないので。」
-自主トレでは、ブルペン入りはした?
「傾斜で投げています」
-具体的な数字や目標は?
「チームは優勝だと思うので、それに力になれるように個人でもいい数字を残したいと思います」
-小さい頃からメジャー挑戦の思いがあった。年々、気持ちは強くなると思うが、昨年はWBCも経験し、さらに気持ちが強くなった?
「日本代表のトップ選手とプレーして、いろいろ刺激や野球がもっとうまくなりたいという気持ちになりました」
-気持ちになった理由の一つは大谷選手やダルビッシュ投手だったりは強い刺激を受けた一人?
「まあ、そうですね。僕からしたら本当にみんな素晴らしい選手なので、全員から刺激を受けてます」
-ブルペンでは強めに、球数も多く?
「球数よりもしっかり傾斜で投げる感覚、そこは時間かかると思っているので。すこしでもいい状態で臨めるように準備してきました」
-具体的な数字は?
「たくさん試合数投げて、なかなか目標は具体的な数字はむずかしいですけど、キャリアハイだったり、そういうところは目指さないといけないと思っています」
-メジャーへの要望、どこまで合意に至った?
「勿論チームがよくなるために、いったら4年目終わったばかりですけど、思ったことは伝えさせてもらいましたし、その中で僕の気持ちを理解して、今こういう形で契約して、お互いに納得するというか、理解した中で契約ができたと思います」
-いつ挑戦したいか
「まずは本当に今シーズン、プレーするので、まずはそこをちゃんと戦うために準備しないといけないと思う。目の前のシーズンを大事にしたいと思っています」
昨年の佐々木は開幕前にWBCで2試合に先発し、侍ジャパンの一員として世界一に貢献し、シーズンでは15試合に登板して7勝4敗、防御率1・78をマークしたが、右手中指のマメや脇腹の肉離れなど3度の離脱もあり、自身初の規定投球回到達には届かなかった。
昨季年俸8000万円(推定)の佐々木は、4年目で初の契約更改を越年。早期のメジャー挑戦を要望しているとみられ、契約が難航していた。30日のキャンプ地(石垣島)入りが迫り、自費でのキャンプ参加の可能性が浮上していたが、直前で合意に達した。
会見前には松本球団本部長が報道陣に対し、「球団に対して、わがままを言ってるとか、ごねたりとか一部で少し出てたんですけど。その件に関しては全くそういうことはないので、そこだけ、ちょっとご理解 いただけたらなと思います。球団としてもその話し合いの中で、落ち度もありましたんで。決して、朗希だけがわがままとか、ごねたとかではないです。アメリカ行きに関しては本当に入団当初から、本人はずっと、夢を言ってますので。去年、いきなりアメリカ行きたいとか、そういうこと言い出したわけでもない。そういう夢をずっと話してきてますので」と説明した。
関連ニュース
・【写真】美男美女!佐々木朗希、人気女優と2ショット 身長差スゴッ
・【写真】似てる!佐々木朗希の弟 名門大に合格
・徳光和夫さん、メジャー挑戦を要望していたとみられる佐々木朗希に見解…「世界1位の日本から世界2位の米国へ行く選手が増える」
・【衝撃】6億円→3500万円…通算5億6500万円の減額は球界最大幅
・【衝撃】美人妻号泣!元楽天選手「昨年自己破産」借金2000万円の地獄生活