楽天外野手がバブル風スタイルで契約更改、交渉が遅れた理由はまさかの…
スポーツ報知
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2024.1.26(金) 05:55
楽天・辰己涼介外野手(27)が25日、仙台市内の球団事務所でボケ連発の契約更改交渉に臨み、昨季年俸5300万円から2700万円増の8000万円でサインした。
約1時間の話し合いを終えると、バブル時代をほうふつとさせる黄土色のダブルのスーツにセカンドバッグを手に会見場に現れて1ボケ目。交渉が遅れた理由を問われると、おもむろにバッグから、楽天市場で入手したという“ボケ道具”のガラケーを取り出し「僕の携帯が古くてメッセージ機能がなく、連絡が届かなかった。なので今年から楽天モバイルに変えたいと思います」と2ボケ目。「時代遅れの人がテーマです。パンチパーマにもしようと思ったのですが、キャンプが近かったのでやめました」と3ボケ目をかました。
昨季は133試合で打率2割6分3厘、9本塁打、43打点。6年目の今季は辰年とあって「辰年に優勝したいです。1年だけではダメかもしれないけれど、メジャーに挑戦できるような圧倒的な成績を残して楽天に貢献したいです」と将来的なメジャー挑戦の意思を明かしながらも「球団とは話していません」。楽天の契約更改交渉は、辰己がボケ倒して締め、12球団で未更改はロッテ・佐々木朗だけとなった。(阿見 俊輔)
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