楽天の田中将大投手が２１日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、昨季の４億７５００万円プラス出来高払いから、減額制限（１億円以上は４０パーセント）を超える２億６０００万プラス出来高、単年契約でサインした。

　田中は昨季２４登板で７勝１１敗、防御率４・９１。昨年１０月下旬に神奈川県内の病院で「右肘関節鏡視下クリーニング術」を受け復帰までは約４か月、２月下旬の見込みとされたが、１２月には「そろそろスローイング再開という段階」と、術後の経過が順調であることを明かしていた。１軍からスタートすることが決まった田中は日米通算２００勝まであと３勝に迫っている。（金額は推定）

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