【日本ハム】プロ6年目の田宮裕涼が初の1軍スタート…開幕まで「たくさんアピールしたい」
スポーツ報知
- ニュース
2024.1.21(日) 09:09
日本ハムは20日、キャンプの1、2軍メンバー振り分けを発表した。プロ6年目を迎える田宮裕涼捕手(23)は、初の1軍スタート。昨季は9月に昇格し、10試合の出場ながら2本塁打9打点と強いインパクトを残した若武者が、初の開幕1軍を狙っていく。
気負いはなかった。初めてキャンプ1軍メンバーに入っても「最初っから1軍というのはない。若いので元気出しつつ、たくさんアピールして開幕まで頑張りたい」と笑った。
1位吉田輝星、2位野村、4位万波と同じ18年ドラフト6位。1軍で活躍する同期の姿にも、焦ることなく力を蓄えてきた。「自分は自分でレベルが足りないなとは思ってた。去年経験したのもそうですし、去年ずっとファームで出ていたので体力の面も、技術面も全体的に成長している。今年は戦えるかなと」と手応えを持ってキャンプに乗り込む。
今年は年下のドラフト2位・進藤も加わり、1軍キャンプだけで捕手は6人。「1個しか違わないんで進藤も。どっちにしろ5年間、捕手の末っ子やってきたんで、今年もほぼ末っ子みたいなもの。元気よくやるしかないなと思ってます」。吉田輝が移籍しても、18年ドラフト組がチームの中心を担う。(山口 泰史)
関連ニュース
・【日本ハム】ドラフト5位・星野ひのでが休日返上「こういう時間を大事にしたい」
・【日本ハム】キャンプ1、2軍振り分けを発表 ドラ1左腕・細野晴希は2軍スタート
・【日本ハム】レイズとマイナー契約の上沢直之が語った家族、チーム、北海道、メジャーへの思い「革命的な何かが起きそう」
・【日本ハム】ドラ1左腕・細野晴希がブルペン回避 トレーナー判断に「焦らなくていいということ」
・【日本ハム】清水優心が“師匠”に恩返し誓う「いい報告ができるように」2年連続で阪神・梅野と合同トレ