【オリックス】田口壮外野守備走塁コーチ「毎年思い出す。今年は能登でも…」阪神大震災の犠牲者に黙とう

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2024.1.17(水) 14:00

黙とうを行う湊通夫球団社長(左)らナイン(カメラ・義村 治子)

 オリックスは阪神大震災から29年を迎え、大阪・舞洲の球団施設で正午から1分間、神戸の方向へ黙とうをささげた。湊社長や福良GMらフロント、合同自主トレ中の新人や各選手、球団職員80人が参加した。阪神大震災後のオリックスは「がんばろうKOBE」を合言葉とし、1995、96年とパ・リーグ連覇を達成。兵庫県出身で、当時の主力だった田口壮外野守備走塁コーチは「毎年思い出しますし、今年は1月1日に能登の方でも大きな地震があった。それも踏まえて、複雑な気持ちです」と心境を吐露。「我々としては本当に元気な姿を見ていただいて、少しでも気持ちが晴れていただければ。一生懸命野球をやって、心が穏やかになってくれればいいかなと思います」と能登半島地震の被災者を思いやった。

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