【楽天】ドラフト5位ルーキー・松田啄磨は「岸さんのカーブ」を参考に活躍狙う

スポーツ報知

  • ニュース

2024.1.15(月) 08:41

新人合同自主トレで2度目のブルペンに入った楽天のドラフト5位・松田

 楽天のドラフト5位ルーキー・松田啄磨投手(21)=大阪産大=が14日、仙台市泉区内で行う新人合同自主トレで2度目のブルペン入り。大学時代に動画を見て学んだという岸孝之投手(39)の握りを参考にしたカーブを多投するなど30球を投げ、仕上がりに自信を見せた。

 真っすぐが力強くミットを叩き、カーブは大きく曲がり落ちた。カットボール1球を除けば、残りは真っすぐとカーブ。「球の質が変わってきたのかなと思ってます。だいぶ力の入れ具合が分かってきた」と順調な仕上がりをアピールした。

 カーブは「生命線」という大事なボール。大学入学と同時にコロナ禍に突入した際、動画で偶然出会ったのが岸のカーブ。「先輩でもある岸さんのカーブを参考にさせてもらってます。握りを、人さし指を上げて(立てて)投げてるんですけど、それが一番しっくりきた」。大学3年の秋以降は、自身の武器となった。

 憧れの先輩と同じ舞台で戦うため、キャンプへの仕上がりは順調だ。「自分は同期の古謝みたいに球速くないんで、とにかくコントロールとストレートの切れをアピールできたら」と最速149キロ右腕。持ち味を発揮し、まずは1軍の舞台を目指す。(山口 泰史)

関連ニュース

C大阪新加入のDF登里享平がピンク色シューズで練習 まさかの女性用サイズも「覚悟を見せたいと思った」
東京V 14人が新加入して16年ぶりJ1に挑む…城福浩監督「サプライズをもたらす」
16年ぶりJ1昇格の東京Vが新体制発表会…新加入のMF見木友哉が背番号「10」、FW山見大登は「11」
名古屋・長谷川健太監督「勝てるメンバーがそろった」オフは欧州CL視察などで刺激受ける
浦和の新ユニホーム、1次先行販売が5分で完売 黒インクで独創的世界観を演出

記事提供:

スポーツ報知