【楽天】田中将大、震災被害の石川県にマットレス100本寄付 11年東日本大震災時から被災地支援継続
スポーツ報知
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2024.1.15(月) 06:00
楽天は14日、田中将大投手(35)が能登半島地震で被害を受けた石川県に、マットレス100本を寄付したことを発表した。寄付日は13日としている。
田中将が災害義援物資として寄付したのは、自らも愛用する西川のマットレス。関係者によると「AiR01BiZ」で公式オンラインショップによると宿泊施設に導入されている限定モデルで非売品。通常のAiR01シリーズは4万9500円から。仮に同額としても500万円近い高額となる。
田中将は「能登半島地震において、被害に遭われた全ての皆様、ご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。この度、石川県の避難所にてマットレスが足りていないことを伺いました。そこで、県の担当者様とご連絡を取った上で、避難生活を余儀なくされている方々へ、少しでも力になりたいと思い、マットレスの物資支援をしました。一日も早く平穏な日常が戻ることを心より祈っております」とコメントを添えた。
硬い床と寒さに苦しむ避難所の利用者に、思いをはせた。田中将は11年の東日本大震災を経験。メジャー移籍後も、オフには被災地域の小学校を訪問するなど活動を続けてきた。21年7月の伊豆山土砂災害の際には、チャリティーオークションの落札額215万720円を熱海市の義援金窓口へ寄付するなど、被災地への支援を行ってきた。
◆能登半島地震への寄付
▽巨人 選手会から500万円、巨人の社会貢献活動「G hands」の基金から500万円の計1000万円を「読売光と愛の事業団」を通じて、義援金として被災地の自治体に送った。
▽大谷翔平(ドジャース) 個人的に寄付すると共に、ドジャースと球団を経営する投資グループのグッゲンハイム・ベースボールも大谷の意思に賛同して100万ドル(約1億4000万円)を寄付。
▽嵐 活動休止中のアイドルグループは義援金6750万円を送った。昨年12月31日の映画の特別興行の全収益と、嵐のメンバー5人の報酬全額を寄付した。
▽霜降り明星・粗品(お笑い芸人) 自身のYouTubeチャンネル内で、競馬で的中した2412万3700円を全額寄付。
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