【西武】松井稼頭央監督「選手として期待」今季も栗山巧と中村剛也の両ベテランを“切り札”起用へ
スポーツ報知
- ニュース
2024.1.3(水) 05:00
西武・松井稼頭央監督が今季も栗山巧と中村剛也の両ベテランを“切り札”として期待する考えを示した。
5年ぶりのリーグ優勝と16年ぶりの日本一へ欠かせないのが2120安打の栗山と、現役最多471本塁打を誇る中村の力だ。松井監督は「選手としても期待していますし、あれだけの経験、実績を残してきた2人ですから」と計算に入れている。とはいえ、2人ともシーズン中に41歳になるとあって起用法は慎重にならざるを得ない。昨季は栗山が77試合、中村が88試合出場。指揮官は「もちろん、体調も考慮しながらでしょう」とプランを明かした。
プレーのみならず、チームの精神的支柱としても2人の存在は大きい。「試合に入っていく準備も見られるのは若い選手にとっても非常に大きい。背中でしっかり引っ張ってもらえるのは助かる」と松井監督。今季も獅子の“骨と牙”がチームを支える。
関連ニュース
・【西武】石川県鳳珠郡穴水町出身の牧野翔矢捕手が「生きてます!」自身のインスタグラムで報告
・【プロ野球12球団のブレイク候補】目標160キロ!所沢のランディ・ジョンソン 「打者に圧を感じさせる」松井稼頭央監督も驚く20歳の“大物”が開花の時
・台湾から野球留学、高校・大学へてドラフト指名 涙の西武退団まで来日15年...WBC台湾代表、夢の続きは「日台の懸け橋になりたい」【プロ野球12球団去る人】
・【西武】平沼翔太がタレントの森咲智美と結婚「一緒に過ごしていて居心地が良く、素の自分でいられる特別な存在」
・【西武】松井稼頭央監督が、今季のハイレベル開幕投手争いを歓迎「光成も今井も平良もいる」