【ソフトバンク】42歳・和田毅が150キロ“大台突破”宣言「やっぱり諦めたくない」

スポーツ報知

  • ニュース

2023.12.31(日) 05:00

和田毅

 ソフトバンク・和田毅投手(42)が30日、来季目標のひとつに“大台突破”を掲げた。22年に41歳にして自己最速を1キロ更新する149キロを計測。今季は最速147キロだったが、直球の平均球速142・6キロは日本球界に復帰した16年以降では最も速かった。「やっぱり(150キロを)諦めたくはない。目指していきたいと思ってます」と力強く宣言した。

 出所の見えづらいフォームが和田の特徴で、直球は140キロ台前半でも打者が振り遅れるが「(球速が)出るに越したことはない」という。「球の質、コントロールの方が大事なんですけど、それを表現できた上で、スピードも上がったらいいなというのは常に考えています」と持論を明かした。来年2月で43歳になるが、衰えるどころかまだまだ進化する。(中村 晃大)

関連ニュース

【ソフトバンク】和田毅が年俸2億円の単年契約でサイン 40代の2年連続昇給は谷繁以来「本当にありがたい」
ソフトバンク・柳田悠岐、ジョッキー姿を披露で「やたらガタイいい騎手ですね」「騎手に転身ですか」と話題
【ソフトバンク】和田毅、42歳で3500万円増の年俸2億円 球団の未来思いあえて苦言「育成選手はプロ野球選手じゃない」
【ソフトバンク】石川柊太「それが球団の姿勢」 来季中に国内FA権取得見込みも単年契約 3000万円減の1億2000万円
【ソフトバンク】「鷹の祭典」が19年目でイベント名称変更へ 直近2年で2勝16敗の惨状 鷹の“災”典の声も

記事提供:

スポーツ報知