【オリックス】阿部翔太が出身地の大阪市大正区のスポーツを支援。シーズン登板数×2万円を寄付

スポーツ報知

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2023.12.28(木) 04:00

大正区に寄付をするオリックス・阿部(左は北吉秀輔大正区副区長、阿部投手提供)

 オリックス・阿部翔太投手(31)が出身地の大阪市大正区のスポーツを支援する社会貢献活動を始めたことが27日、分かった。

 「地元の方はいつも、僕を応援してくれている。僕にできることは、恩返ししかない」。シーズン登板数×2万円と寄付額を設定。今季は49登板だったが、2万円を増額。11月に大正区役所を訪れ、100万円を寄付した。「野球人口が減っている。大正区の子どもたちの野球やスポーツの発展に、少しでも力になりたい」と願った。来季以降も継続する予定で「僕自身のモチベーションにもなると思う」と力を込めた。

 京セラD大阪の近くにある大正区で育った阿部は日本生命から28歳でプロ入り。2年目の昨季、44試合で1勝0敗3セーブ22ホールドとブレイクした。今季も49試合で3勝5敗1セーブ21ホールドと活躍し、来季年俸6000万円(推定)で契約更改した。

 中学時代に在籍した大正シニアでは、2学年下で、広島からFA移籍した西川とプレー。「また一緒のチームでできるので、地元、京セラドームを盛り上げていきたい」と共闘を誓った。(長田 亨)

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