【西武】中村剛也の次男航大が6番・一塁で出場も無安打「本塁打は狙っていません」 NPBジュニアトーナメント

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2023.12.26(火) 17:12

NPBジュニアトーナメントの日本ハム戦に6番・一塁で出場した西武・中村剛也の2男・航大

 小学5、6年生の選抜チームによる軟式野球「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2023」(神宮・横浜)が26日に開幕。西武・中村剛也内野手の次男・航大(こうた)がライオンズジュニアの6番・一塁でファイターズジュニア戦に先発。2打数無安打に終わったが、はつらつとしたプレーを披露した。

 小学校6年生で163センチ、81キロという堂々たる体格。右打席で左足を開き気味にして、グリップをやや高く構えるフォームは迫力満点だ。常に本塁打を狙うという通算471本の父に対し「基本、本塁打は狙っていません。きれいなセンター前かレフトオーバー」と理想の打撃を掲げる。2回の第1打席。カウント0―1からとらえた打球は中飛になったが「ボールは見えていますし、外野に飛んでいるので」と悲観はしなかった。

 一塁側の客席では父が観戦。「父はプロ野球選手なので教わることもありますけれど、その分プレッシャーもあります。それで結果を残せるようにしたいです」と言い切る。大会前には下半身を使うようアドバイスを授かったというが第2打席で三ゴロ、第3打席は四球と無安打に終わった。一塁の守備ははつらつとした動きをみせて無失策。「気持ちが上がってきました」とうなずいた。

 チームは3―7で逆転負けを喫し、27日のドラゴンズジュニア戦(横浜)に勝って決勝トーナメント進出への望みをつなげたいところ。「明日勝たないとトーナメントに行けないので」と気持ちを高めたおかわり君ジュニア。好きな食べ物を聞かれて「サツマイモ。焼き芋が好きです」。はにかんだ顔はお父さんそっくりだった。

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