【楽天】今江敏晃監督とロッテ・中村奨吾が千葉こども病院を訪問「少しでも頑張ってもらえる気持ちになれば」

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2023.12.21(木) 18:03

千葉県のこども病院を訪問した楽天・今江監督(写真・左)とロッテ・中村奨(写真・右)(代表撮影)

 楽天・今江敏晃監督(40)と中村奨吾内野手(31)が21日、千葉県の千葉こども病院を訪問。コロナの影響で4年ぶりに小児ガンを患う子どもたちと交流した。

 今江監督はロッテ時代の2009年から活動を続け、今年で15年目。中村奨は昨年に引き続き、2度目の訪問となった。交流の中では、中村奨が母の日の試合で使用したピンク色のバットをプレゼントし、バットの重さ、どこを握るかを説明。今江監督は硬球を見せながら何度かボールが当たって骨折したことがあるというエピソードを披露した。

 その後、廊下で今江監督と中村奨が柔らかいボールを使って子ども達とキャッチボールを行うなどつかの間の時間を過ごし、最後には今江監督と中村奨から両チームの帽子、楽天のユニホーム、ロッテのバッグをプレゼント。子ども達からは手作りのお花とメッセージ入りのカレンダーが贈られた。

 今江監督は「入院していたり病棟にいたりして、普通の生活よりは刺激が少ないと思う。僕らが行くことによって少しでもテンションが上がっていい意味で刺激が入るとうれしい」と素直な気持ちを明かし「もちろん子どもも治療は大変だけど、それを支える親御さんもすごく大変。僕たちが行って喜んでもらえることで、少しでも頑張ってもらえる気持ちになればうれしい」と思いを口にした。

 中村奨は活動を始めるきっかけについて「プロを何年か続けて、レギュラーをとった年あたりからそういう活動にも興味があった。千葉の病院や施設をいろいろ当たってみたところ全て今江さんが行ってらっしゃったので今江さんにお願いした」と説明。初の交流を終え「子ども達の喜んだ顔とか親御さんの喜んでる姿を見て、こういう活動をやってよかったと思う。こちらもいい気持ちになりますし、力もらえる。今後もこういう活動を続けていきたい」と語った。

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