【ソフトバンク】ドラ1・前田悠伍「千賀選手のようなエースになりたい」 自ら希望して背番号41を継承

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2023.12.5(火) 06:05

色紙に「200勝投手」と書き入れたソフトバンク1位の前田(カメラ・渡辺 了文)

 ソフトバンクのドラフト1位・前田悠伍投手(18)が4日、“千賀超え”を誓った。福岡市内で新入団選手発表会見に出席し、背番号41を初披露。22年まで千賀(現メッツ)がつけたナンバーを継承し「(千賀は)エースという立場でチームを勝利に導いてきた印象があります。自分も千賀選手のようなエースになりたいですし、背中を追って、追い越せる選手になりたいと思います」と力を込めた。

 背番号41は球団からも提示があったというが、「自分が41番がいいというのも言いました」。今年は空き番だった特別な番号を希望する強心臓ぶりも高校生離れしている。会見では両親やファンの前で「200勝投手」と大きな目標を掲げた。「(大阪)桐蔭時代も日本一を目標にしてました。高い目標設定をして、そこに逆算していく。自分はそっちの方が合っていたので」。“左の千賀”がお化けも驚くサクセスロードを描く。(中村 晃大)

 ◆プロレス好き村田、登場曲は天龍か三沢さん ドラフト4位の村田が「燃える闘魂」で開幕1軍を目指す。抜群の制球力を誇る最速150キロ右腕は、入団会見で使いたい登場曲を問われ「プロレス好きなので、天龍選手のサンダー・ストームか、三沢選手のスパルタンXにしたい」と話した。生観戦するのが楽しみで「最近、はまっているのはDDT(団体)です。おもしろ系のプロレスをしているところがいい」と力説。自身も熱い「投球」でファンを沸かせてみせる。

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