【ソフトバンク】和田毅が43歳1か月の最年長開幕投手に意欲「来年は競ってもいい立場なのかな」

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2023.12.4(月) 06:20

和田毅杯で優勝した選手たちにメダルをかけるソフトバンク・和田毅

 ソフトバンク・和田毅投手(42)が3日、最年長開幕投手に意欲を示した。地元の島根・出雲市で少年野球の「第19回 和田毅杯」に出席。小久保監督が来季の開幕ローテ入りを明言している左腕は「今年は(若手に譲るという意味で)目指さないと言ってましたけど、来年は競ってもいい立場なのかなと思っています」と7年ぶり5度目となる大役に狙いを定めた。

 最年長開幕投手は98年に42歳7か月で務めた広島・大野豊。偶然か必然か、同じ出雲市出身の左腕だ。和田は小さい頃に大先輩のフォームを参考にしていたという。「大野さんの存在が長く野球をやりたいというきっかけになったのは間違いない。少しでも近づけるようにしたいです」。24年の開幕戦は3月29日のオリックス戦(京セラD)。その時、43歳1か月になる背番号21が憧れの存在を超える。

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