【ソフトバンク】地元・島根で和田毅杯 05年から19回目「毎年ここで心が洗われて福岡に戻れる」
スポーツ報知
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2023.12.3(日) 17:40
ソフトバンク・和田毅投手が3日、地元の島根・出雲市内で開催された「第19回 和田毅杯 少年野球大会」に出席した。
2005年にスタートしたこの大会。「これは本当に単純なんですけど、島根県にプロ野球チームがないですし、プロ野球選手に触れ合える機会も当然少ないので。僕が小学生だった時にこんな大会があったらいいなっていうのをイメージして作りました。小学生から中学生に上がる時にどうしても(野球をやらない)間が空いてしまいますし、遅くにやることで長い期間野球に触れ合える環境を整えてあげたいなと。僕の時は8月ぐらいに全部終わってしまっていたので。あと優勝チームにはペイペイドームの観戦チケットを出場選手登録の全員にプレゼントしているので。僕が小学生の時にこんな優勝賞品があったらうれしいなと思って、それをイメージして。まあこれは城島さんがやられてた大会のマネをしたんですけど。城島さんがそういうことをされていたので、これはすごくいいことだなと。城島さんも子どもたちにメダルをかけに毎年(地元に)帰っておられたので。子どもたちはプロ野球選手に会ったり、メダルをかけてもらうだけですごく喜ぶものだよと。『自分が子どもの頃を想像してみ』と言われた時に、確かに本当その通りだなと思って。今年で19回目ですけど、続けてこられて本当に良かったと思います。子どもたちの真剣なまなざしが、僕にとって毎年ここで心が洗われて福岡に戻れる、よし来年も頑張ろうと思える一つの自分のスタートが切れる場所でもあるので」と笑みを浮かべた。
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