オリックス・東晃平投手が３日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改交渉に臨み、３倍増の２４００万円でサイン（金額は推定）。育成出身で７年目を迎える右腕は「３倍いったらいい方かなと思っていたんで、素直に良かったです。うれしかった」と白い歯をこぼした。

　今季はシーズン後半戦から先発ローテーションの一角を担い、１０試合で６勝０敗、防御率２・０６の活躍。昨年のプロ初勝利にはじまり、球団初のデビューから７連勝の記録をつくった。育成出身では球団初の日本シリーズ勝利投手にもなり、「自分の思っていた以上の結果も出せましたし、自信もついた」とうなずいた。

　来季より９５から１２に変更。「すごくうれしいです。前にペータ（山下）がつけていて、あいつ背中大きいんで似合っていた。自分も似合うように頑張りたい」と意気込んだ。

　

関連ニュース

・【選手名鑑】東晃平の年俸、今季成績
・【オリックス】山下舜平大、４７１％増の４０００万円でサイン　憧れダルビッシュの背番号１１に変更
・【オリックス】森友哉、１億９０００万円増の年俸４億円でサイン　９８年イチロー超え球団野手最高アップ額
・【オリックス】２０２３年契約更改一覧
・【オリックス】ゴンザレスが残留へ　打率・２１７も万能な働きぶり評価　ワゲスパックは退団へ