オリックス・西野真弘内野手が大阪・舞洲の球団施設で契約交渉に臨み、１００万円減の年俸２３００万円（金額は推定）でサインした。代打での打率４割６分２厘と新境地を開拓した昨年から一転、今季は４３試合で打率１割９分７厘。それでも勝負所だった９月には月間打率２割９分２厘と存在感を発揮した。１４年のドラフト７位。同期入団で仲が良かった山崎福は、国内ＦＡで日本ハムへ移籍した。来季１０年目を迎える３３歳。「年齢が上の方とかは思わず、自分はまだまだいけると。周りにはベテランとか言われますが、あまりそこを考えずに。考えてしまうと動きが鈍くなる。まだまだ若い子には負けないようにという気持ちでいく」と言葉に力を込めた。

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