【ロッテ】32試合1本塁打の井上晴哉が3200万円でサイン「20本以上は打ちたい」…1000万円減

スポーツ報知

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2023.11.20(月) 10:51

契約更改を終えて会見を行ったロッテ・井上晴哉内野手(カメラ・安藤 宏太)

 ロッテ・井上晴哉内野手(34)が20日、千葉市美浜区のZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、4200万円から1000万円減の3200万円でサインした。

 井上は「スタートからちょっと思うように出来なかったというのもある。年間通して下で試行錯誤して変わらないといけないと思っていた。それを上で発揮できるチャンスも少なかった。まだまだやらないといけないことがいっぱいあると気づかされた1年だった」と振り返り、「本当に20本打ってる日本人がロッテにはいないので、若い子はたくさんいるけど、もう1回20本以上は打ちたいと思う。誰も20本以上打ってないので、(2018、19年の自己最多)24本という壁を越えたいというのはある」と前を向いた。

 井上は3月31日の開幕戦に「4番・一塁」でスタメン出場。だが、調子が上向かず32試合の出場に終わり、1本塁打、8打点、打率1割7分9厘と屈辱的な成績に終わった。18年からは3年連続で100試合以上に出場し24、24、15本塁打を放ったが、21年以降は23、60、32試合の出場にとどまり、1、7、1本塁打。イースタンでは66試合に出場して7本塁打、31打点、打率2割9分3厘と存在感を見せたが、1軍で思うような活躍が出来なかった。

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