【ソフトバンク】巨人戦力外の鍬原拓也を育成契約で獲得 22年には49試合登板、救援陣さらに厚く
スポーツ報知
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2023.11.20(月) 02:00
ソフトバンクが巨人から戦力外通告を受けた鍬原拓也投手(27)を育成契約で獲得することが19日、分かった。今月末にも球団から発表される。鍬原は北陸(福井)、中大を経て17年ドラフト1位で巨人入団。1年目に先発でプロ初勝利を挙げたが、右肘手術を受けた20年オフに育成選手契約を結ぶと、21年途中に支配下復帰。22年は再び育成からスタートするも支配下再登録され、自己最多の49登板、13ホールドをマークした不屈の男だ。15日の12球団合同トライアウトは直前で参加を辞退していた。
2年目以降はリリーフに活路を見いだし、通算80試合で5勝5敗、防御率5・80。150キロ前後の直球に決め球のシンカーなどを操る。チームは残留の決まった守護神・オスナを中心に救援陣は強力だが、モイネロの先発転向案も浮上しており、さらに手厚くさせたい意向。速球派の苦労人が福岡で輝きを取り戻す。
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