【日本ハム】稲葉篤紀氏が2軍監督就任へ 栗山英樹氏フロント入りで新庄剛志監督バックアップ
スポーツ報知
- ニュース
2023.11.18(土) 04:00
3月のWBCで監督として侍ジャパンを世界一に導いた日本ハムの栗山英樹プロフェッサー(62)がフロント入りすることが17日、分かった。肩書は未定も来年1月からチーム編成などに携わる見通しで、就任3年目を迎える新庄監督をバックアップする。また、稲葉篤紀GM(51)が来季から2軍監督に就任することも明らかになった。
栗山氏は12年から10年間日本ハムで監督を務め、就任1年目にリーグ優勝を達成。大谷を二刀流として育て、16年に日本一へ導いた。22年からは新設された「プロフェッサー」として選手教育に尽力。2年連続最下位に沈むチームの底上げ、北海道での野球発展などの役割を期待され、フロントの要職に就く。
それに伴い、21年オフからGMを務めてきた稲葉氏は来季、2軍監督として10年ぶりに日本ハムのユニホームに袖を通すことが決定的となった。現役時代は通算2167安打を放ち、13年にはコーチも兼任していた。14年の引退後は侍ジャパン監督として東京五輪で金メダルを獲得。今季もグラウンドで清宮ら若手の打撃指導を行うなど「育成」に力を注いできた。現職の木田2軍監督はフロント入りする方向。8年ぶりの優勝に向け、日本を世界一に導いた2人が新たな立場で新庄監督を支える。
関連ニュース
・【日本ハム】新庄剛志監督、来季の開幕投手すでに決定
・【日本ハム】吉田輝星に「去年のフォームに戻した方がいいんじゃない?」
・【日本ハム】新庄剛志監督、二刀流で育てるプラン「大谷君を超える」
・【衝撃】6億円→3500万円…通算5億6500万円の減額は球界最大幅
・元パ・リーグ選手「昨年、自己破産しました」