【西武】平井克典が国内FA権行使…入団7年目 球団は複数年契約で残留要請も

スポーツ報知

  • ニュース

2023.11.9(木) 05:00

平井克典

 西武・平井克典投手(31)が今季取得した国内FA権を行使する決断をしたことが8日、分かった。

 複数の関係者によると、移籍を前提とした行使ではない模様だ。平井はここまで育ててくれた西武に愛着を持っており、球団は来季以降も貴重な戦力として複数年契約を提示して残留を要請。これまでも交渉を重ねてきたが、納得した形でプレーするために、さらに十分な交渉期間を設けたいことが理由とみられる。渡辺GMは宣言残留を容認している。

 入団7年目の平井は2019年に81試合に登板するなど主にセットアッパーとして活躍。今季もチーム最多の54試合に登板して4勝3敗28ホールドを記録している。

関連ニュース

【西武】山川穂高、FA申請初日に動きなし
【西武】公文克彦、佐々木健、森脇亮介に戦力外通告 
【西武】高橋光成、メジャー移籍へ近日中に話し合い
【西武】木村文紀氏が古巣復帰 育成担当兼人財開発担当就任へ「教える側としてサポートしていきたい」
【オリックス】山崎福也、FA権行使表明…ソフトバンク、ヤクルト、DeNAなどが大争奪戦へ

記事提供:

スポーツ報知