【オリックス】山本由伸、日本シリーズ新14奪三振で完投「1イニングずつ集中して」自身シリーズ初勝利&逆王手!
スポーツ報知
- ニュース
2023.11.4(土) 21:35
◆SMBC日本シリーズ2023第6戦 オリックス5―1阪神(4日・京セラドーム大阪)
3年連続沢村賞に輝いたオリックスの先発・山本由伸が、9安打を浴びながら138球を投げて日本シリーズ最多の14三振を奪い、1失点完投の快投を見せた。これまでは1999年の工藤公康(ダイエー)、2007年のダルビッシュ(日本ハム)の13奪三振が最多だった。
日本シリーズは21、22年にヤクルト相手に3試合を投げ、今年の第1戦も含めて、いずれも勝ち星はつかず通算2敗だった。
阪神に王手をかけられて迎えた第6戦。2回はノイジーのソロで先取点を許し、さらに連打を浴びた。不安定な序盤だったが、5回以降は立ち直った。8回までに126球を投げ、4点差に開いたが、今オフのメジャー挑戦が濃厚になっている右腕は最後まで投げきって日本シリーズ初勝利をつかみ取った。
若月、紅林と上がったヒーローインタビューでは「皆さんの声援に背中を押されて、最後まで投げることができました。14三振? 若月さんのおかげですね。ハッ、ハッ、ハッ。1イニングずつ集中して気にしないように投げました」と話した。
関連ニュース
・【写真】さすが!ベンチ前でナインに迎えられる山本由伸
・【試合速報】オリックス―阪神
・【オリックス】杉本裕太郎、天井直撃“珍二塁打”から逆転!リングからボール落ちず 第1戦の森友哉に続き
・【オリックス】山本由伸、ノイジーに先制弾食らう…シーズンわずか2被弾なのに
・掛布雅之氏、第6戦は「オリックス・山本由伸のカーブが決まるかどうか」リーグ4冠投手の投球に注目