【ドラフト】ソフトバンクが国学院大・武内夏暉を1位指名もくじ引き8連敗 3球団競合で当たりは西武

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2023.10.26(木) 17:31

国学院大・武内夏暉を抽選で引き当て、ガッツポーズする松井稼頭央監督(奥は小久保裕紀監督、手前は高津臣吾監督)(カメラ・竜田 卓)

◆2023年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(26日)

 ソフトバンクが国学院大の153キロ左腕・武内夏暉投手をドラフト1位指名したが、3球団競合の末に交渉権は西武の手に渡った。

 武内は福岡・北九州市出身。幼少期からソフトバンクの試合を観戦するなど、本多雄一推しの鷹党だった。25日に永井編成育成本部長は「九州出身、特に福岡という部分も(1位指名の理由として)あった」と説明。地元の逸材を狙い、小久保新監督がくじ引きの大役を担った。ヤクルト→西武→ソフトバンクの順で抽選が行われ、西武・松井監督が当たりくじを引いた。

 ドラフト1位指名が競合した際の直近10年のくじ引き成績は2勝9敗と大きく負け越し(21、22年は一本釣り)、7連敗中だったが、これで8連敗となった。

13年 ×松井裕樹×杉浦稔大

15年 ◎高橋純平

16年 ◎田中正義

17年 ×清宮幸太郎×安田尚憲×馬場皐輔

18年 ×小園海斗×辰己涼介

19年 ×石川昂弥

20年 ×佐藤輝明

23年 ×武内夏暉

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